ごはん食べるかい?

ココロとカラダにおいしい食べ物を日々探求中。管理人の趣味のおもむくまま活動しております。

◆美しい日本よ、ふたたび


■献立:豚肉のしょうが焼き、千切りレタスとトマトのサラダ、拍子木大根と挽き肉の炒め煮、きゃべつの浅漬、ミネストローネ
--------------------------------------------------------------------------------
姉歯建築設計事務所による構造計算書の偽造でマンションとかホテルとか、震度5弱もしくは通常の使用でも倒壊するかもしれないとか何とか、世間を騒がせてますが。祖父の代から建築屋(父も2級建築士。今は建築の仕事はやってないけど)の家に生まれた私にとっては、何とも情けない話だなあ、と。古来、大工は神職に連なる仕事です。それがわかっていたら、絶対に、こんないいかげんな仕事はできないはずなんですよ。昭和55年に亡くなったうちの祖父なんか、請け負ったお宅の地鎮祭には、お風呂に入って禊をして、新しいおろしたての下着を着けて、紋付羽織袴を着て出かけておりました。それくらい、家を建てるというのは神聖なことなんです。祖父も、祖父の姉の夫の大工さんも、柱を立てるときにはその木目を見て、「この木は日陰で育ったやつだから北側に使おう」とか「大工は道具を見れば腕がわかる」とか、普通のことのように言っていたし、「普請負けしないように」とゆって、ワザと天井板や玄関のタイルなどを1枚貼り残して置くだけにしてたり、していたんですよ。(大きな家を新築したら『普請負け』といって、その家から死人や病人が出るという迷信があって、それを避けるおまじないの意味で、わざと家を完成させないでおくのです。昔からちゃんとした大工は皆そうしてたって、じーちゃんは言ってました)一体いつから、どうして、、日本人は「儲かれば何でもする」ような卑怯者になってしまったのだ?!川端康成が愛した『美しい日本の私』の美しい日本と、世界中のアコガレだった日本人の情緒や恥の文化や勤勉さは、もう絶えてしまったのかなあ。この、耐震基準書類を偽造した1級建築士には西岡常一棟梁(故人)の著書『木に学べ』を読んで心を入れ替えて欲しいよ。つか、最近のニュースを見ると、ほんとに、しみじみ、「美しい日本」はどこへ?!って頭を抱えてしまうです。ふー(-_-;)。